保育所

言葉なんて子を捨てる親と保育所のやりとり

死にたいことが免罪符かのように

カレンダーにバツをつけるように、一ヶ月に二週おきに心療内科へ通う。その足並みが家の柱に身長を刻むようになればいいのに。変わりない日々が続き、メトロノームのように秒針が、長針が、短針が、そしてカレンダーが、ぼくの人生を少しずつ前に進めていく。前に進んでいくと、崖しかない。ゲームセンターのメダルゲームを思い出す。後から後へ人が来て、最後尾はどんどん最前へ近づいていく。そして背中を押される。飛び降り自殺までの日にちをめくるように、日々をすり減らす自分が見える。そしてその自分はまだ遠いと安心している。遠い分、干渉できず、変えられない未来として地縛霊のように確かに存在している。