保育所

言葉なんて子を捨てる親と保育所のやりとり

入院十八日目(外泊)

 昨日は三菱一号館美術館に行き、『フィリップス・コレクション展』を見た。その後、銀座のギャラリーで『横尾忠則 幻花幻想幻画譚』を見た。

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 絵については門外漢なので、感想を述べようと思うと遠足の思い出みたいになってしまう。ほとんど美術館に行かないのだ。今年除くここ四年で見に行ったのは『ミシェル・ゴンドリー展』と『春画展』だけだったと思う。それが今年はもう三回も観に行っているのだから、人が変わったようというか、自分に体力があることをうれしく思う。絵は平面的なものかと思っていたけれど、よく見ると絵の具の種類や使い方で感触が違うことに気付かされる。遠くから見た時と、近くから見た時、横から見た時、それぞれ印象が違う。思ったより深い世界なのだな、と二十三にしてようやくわかった。スマホの画面じゃ伝わらない世界がある。拡大と保存じゃうまくいかない世界がある。

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 それでも、ぼくは全ての構図で、これが一番好きだ。これは飲みサーが女性を潰してしまい、警察沙汰になった時の写真。すべての構図が意味があるように思える。最後の晩餐より夜警よりもこれが好きだ。これをぼくは美術館の帰りに思い出して、羽川さんに熱弁して笑われた。たまたま詩情が宿ってしまったものや、たまたま美しく映ってしまったものに弱い。

 

 それから、浜離宮庭園に行って、台湾式マッサージに行って、蕎麦屋に行って、バーに行った。楽しすぎて頭が回ってなくてうまく文章が書けない。明日、昨日を噛み締めるように日記を書けたらなあと思う。四人部屋に戻って休めるかわからないけど眠る