反日常系

日常派

横たわる

 なんだか、家にいる時は何も出来なくて横たわっていることが多いです。鬱の始まりだなとわかってしまい、余計に落ち込んでしまいます。うつヌケでは気温差が激しいと辛くなるって書いてありますが、ぼくもそのパターンだなと思いながら辛くなっています。これから病院に行く用事があるのに外は雨で、明日も外に出なきゃ行けないのにぼくは鬱で、何もこなせる気がしません。自殺とは自分を殺すと書きますが、その文字のとおり、なんにも出来ない自分を刺殺か絞殺してやりたい時があります。どうせしないんですけど。

 これから一時間半かけて病院へ行き、一時間半かけて戻ってくるのか。そもそもそんなことできるのか? こんな体調の悪さで。早く気温か自分が安定してほしい。病院だと元気になれるのは気温が一定だからかもしれないなと思いました。

 横たわって文字を打つことくらいしかできず、頭の中も乱雑なので、まとまった文章を書ける気配すらありません。なにもしたくないです。ていうか消えたいです。嫌いな人の存在とかどうでもいいくらいただただ自分の体調が悪い。嫌いな人のこと考えなくても、不安か不穏になって、その時々の薬を飲みます。不安か不穏かわからずどっちも流し込む時もあります。治るのかというと、なんだか眠くなって、寝て、起きて、また辛いだけです。手首を切ったり薬をたくさん飲んだり、わかりやすく堕落して、退廃(笑)だと気取れれば少しは楽なのでしょうけれど、簡単な退廃はただの堕落だし、詰め将棋みたいな話で、こうすればこうなる、ああすればああなるというのが多すぎて、何も手がつけられません。ぼくは治りたいというのに、楽な方向へ、自分を罰して、自分を否定できる脳は残っているという証明をする、という道を否定出来ない。現状を打破するものは何一つ見つかってないけど、現状を否定する術だけは知っている。なんの意味もないのに。

 手首を切ったり薬を飲んだりという逃避を続けていると周りが避けていくというのはもう学んだのでなるべくやめたいですけどね。なぜ自分を罰する方向には動くのだろう、身体。世が悪い親が悪い訳ではなく、ただただ自分しか否定できない。昔の総理が流行らせた自己責任。さっさと死んでなくなりたいです。そのためにも動けないくせに病院に行くだろう。行ってきます。