反日常系

日常派

楽しむのにも体力は要る

 病気のせいか気のせいか、病も気からならどっちのせいでもあるのだが、ひどく疲れやすい。何もする気が起きず、夜になると何も出来なかったと落ち込んでしまう。だから、早めに睡眠薬を飲むことにしていて、今日は飲み忘れた分も飲んで、よく眠れるよと貰った薬も飲んでさっさと明日に行ってしまおうと考えている。しかし、明日がいい日だなんて保証はどこにもない。今日がひどい日だったから、それ以下はないだろうというような、半分以上自嘲の意味合いを込めた期待を明日に投げかける。明日は病院に行く、病院に行った無駄な時間を悔いることができるくらい、時間を必要とするくらい、何かをやろうという気力が湧いてくるといいな。

 いろんなことがある。いろんなことは結構楽しかったりする。けれど、体力や気力が圧倒的に衰弱していて、楽しいものを楽しむようなことがうまく出来ない。それがつまらないと感じているわけではなく、むしろ様々なことが楽しみで、実際醒めているわけではない。ギターもある、読んでいない本もまだある。けれどそれを手に取る体力がない。体が重く感じて……、とこう言った鬱の典型的症例を並べ立てることにはなんの意味もないが、典型的な鬱に今ぼくが引っかかっているということだけが伝われば嬉しい。

 

 最近あったこと。ベーシストのさっちゃんが家に来てくれて、バンドの曲の細部を詰めた。ぼくはほとんど横で動画を見ていただけだったがさっちゃんのようなやる気を注いでくれる人はありがたい。物乞い(バンド名)のサウンドクラウドのアカウントも作り、音源を公開した。リツイート先の人のツイートを見て、褒められているとうれしかった。キャスをやっている時におっさんに「なんかズレてて聴きづらかった」と言われた時は「ふぁっく・ゆー」の気持ちになった。まあ、おっさんに受けなくとも、好きだと言ってくれている人もいることだし、そういう良い点のみを見つけてガソリンにしていきたい。

https://soundcloud.com/user-332975717/gvijtuc0biip

↑バンドのサウンドクラウドです

 

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