生きる意味がないことは生きる意味になり得ると書いたのはシオランだったか。入院中の新聞にそんなことが書いてあったような気がする。ぼくは最近いろんなことをしているが、何一つ満足にできた気がせず、ただただ自己嫌悪をこじらせてる。日々の記憶が本当…
梅雨が火照りかけた列島の顔に冷や水をぶっかけて、季節が巻き戻ってきた気がする六月。白いTシャツにミートソースをこぼしてしまった。 友人と下らない会話を交わしながら、友人になれなかった人びとを思い出す。いろんなことを思い出しても、語るには長す…
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