たぶん数年前に書いたままだった小説を載せます。ここにも載せた記憶があるのに、記事が残ってませんでした。 明滅のワルツ クリスマスの飾り付けが明滅を繰り返している。一つだけ、他とは遅れたり早くなったりを繰り返しているものがある。他が押し黙った…
ボクシングなんかやめろ わたしの知り合いの女の子の話をする。週五か六でジムに通い、週二、三でボクシングを習った。たぶんだが、彼女は週に日が十日はあると勘違いしていたのだろう。よくわたしに腕相撲を申し込み、わたしは簡単にねじ伏せたものだが、そ…
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