保育所

言葉なんて子を捨てる親と保育所のやりとり

眠れない夜

 この出来事を何から語ればいいのかわからない。それは午前四時になっても眠れないで起きているせいで言葉がバラバラでうまくくっつかないようだ。たしか当たり前のように酒と薬を飲んだ。

 今日は人からよく連絡が来る日で、羽川さんだったり森くんだったりからよく連絡が来た。出会い系サイトの女たちは会話に飽き始めていて、特段ぼくから話しかけるでもなかった。

 今日は朝からずっと雨が降っていて、そのせいで心が沈み込むんだ。本当に落ちこんでしまったぼくは朝っぱらからレモンサワーを飲み、酒の味など好きではないにもかかわらず一杯また一杯と飲んでしまっていた。それでも憂鬱がかき消されないために溜めておいたロラゼパムを飲むことにした。10錠、効果が持たず4錠追加と繰り返しているうちにつまらなくなった。みんながどうせどっか行ってしまうのじゃないかなんてありきたりな不安がぼくを襲った。

 まずは実母にラインを送った。薬でほぼ内容が時間列順になっておらず、内容としては「お母さん、許さねえけどありがとう。お疲れ様」みたいな内容を書いた。なんとなくこれを書く前に羽川さんのお母さんの病状を聞いたので、かしこまってまった。母にとって携帯に夜中に連絡が来ることなど珍しいため、狼狽して、警察署にまで連絡をしてしまった。正直実母にはラインや感謝の言葉など必要ないのではないかと思った。分かり合えてるというわけではなく、増長しやすく、過去の虐待をなかったことにするので、いい話では終わらせたくないとの気持ちがある。

 そしてパパ(パパと言ってもパパ活ではない。擬似家族的なパパなのだ)にラインを送った。恋愛結婚をするらしい。羨ましい。羨ましくて、怖いのは、僕なんが必要じゃなくなることだ。二人の世界が出来たら、僕は子供じゃいられなくなっちゃうだろうか。知り合いの振りをできるだろうか。つらすぎる。パパはパパで、新しいママはママであって欲しいな。でもさ、来年結婚するとして、僕はその中に入れるのかな。当たり前だけれど入れないよね。夫婦の層が厚くなって、ぼくなんかぽんと弾き飛ばされちゃうに違いないんだ。不安なんだ。一年後の約束は遠いから早いうちに会いたいな。仲良くなれたらいいな。すっごい難しいことは百も承知で、家族になりたい。子供になりたい